質問にはっきり答える

質問には、はっきり・的確に答える

面接官の質問に対して、その内容を理解し、的確に答えるようにしましょう。

質問はあなたのことを知りたいから聞くのです。
あなたは、自分のことを答えれば良いので、自信を持ってはっきりと答えましょう。


<質問例>

質問例1: 「今までのアルバイトの経験は?」

解答例①: 「はい、○○にあります□□でおもに接客を担当しておりました。」
解答例②: 「はい、接客を中心に今まで3つの会社で働いておりました。」
解答例③: 「ありません。今回が初めてのアルバイトになりますので、
       よろしくお願いします。」

解答例②の場合、詳しく聞かれると思いますので、どこで、どんなことをしていたのかを、
詳しく説明しましょう。

<例>
○○という飲食店でホールを中心に接客を、□□という会社で夜間の清掃の仕事をしておりました。


質問例2: 「今は何をしていますか?」

解答例①: 「はい、学生で○○大学の1年生です。」
解答例②: 「はい、現在はフリーターをしております。」


質問例3: 「週どのくらい入れますか?」

解答例①: 「はい、土日を含め4日以上は入ることができます。」
解答例②: 「はい、月曜日・火曜日以外で週3日ぐらいを希望しております。」


質問例4: 「一日どのくらい働けますか?」

解答例①: 「はい、朝9時から夕方5時まで働けます。」
解答例②: 「はい、平日は5時間、休日であればそれ以上働くことができます。」


質問例5: 「働けない曜日はありますか?」

解答例①: 「はい、火曜日と木曜日は授業が○○時まであり、働くことができません。」
解答例②: 「はい、日曜日は○○の練習がありますので、働くことができません。」

アルバイトの面接はそんなに難しい事は聞かれないと思います。

会社側は、どのくらい働けるか、経験はあるか、などが一番知りたいことだと思います。

質問をよく聞き、面接官が何を知りたいのかを理解してから話しましょう。
面接官が質問している途中で話し始めないようにしましょう。

こんな質問はどうする?

質問例1: 「給料はどのくらいほしいですか?」
会社によっては聞かれることもあります。ちなみに私も聞いていました。

会社側としては、人件費の予算があるわけですから、その中でやり繰りしなければいけません。
その為、今働いている人の兼ね合いなどもあり聞くわけです。

この質問は、まずはあなたの希望を言えば良いと思います。
解答例①: 「はい、月15万円以上はほしいです。」 解答例②: 「はい、最低でも月5万円はほしいです。」 希望を聞いたあと、会社側から月○万円までしか出せないといわれることもあります。 その場合は、妥協するか、話し合い、辞退するなどを考えていきましょう。 質問例2: 「交通費は出せませんが良いですか?」 どうしてもそこで働きたいのであれば、交通費は妥協することも考えてください。 ただ、例えば月に20日以上入る場合などはちょっと考えたほうが良いですね。 片道200円の場合、往復で400円。 400円×20日=8,000円 かなりの出費になってしまいます。 このように高額になってしまう場合は、しっかり考えましょう。 この時点で「大丈夫です」と言ってしまって、後になって後悔することがないように!

質問 チェックポイント

面接官の聞きたいことを理解し、はっきりと答えましょう。
また、自分の意志もしっかりと伝えることが大切です。

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