希望は伝えましょう
面接時にあなたの希望を伝えるのも大切です。
採用後、働き始めてから言っても遅い場合もありますし、
雇い主とのトラブルの原因にもなることがあります。
また、あなたの希望を伝えることで、
あなた自身も働くにあたり不安を少なくする効果もあります。
<希望例>
時間や日数的な希望
<例>
『一日6時間以上は働きたい』
『土日には仕事になるべく入らないようにしたい』
採用後一番トラブルになりやすいのが、時間や日数のことです。
「面接の時はこの曜日はダメだとは言っていなかった」
なんてこともあるでしょう。
一日何時間以上(以下)、週に何日働けるかを伝えるのも大切ですし、
特に伝えてほしいのは働けない曜日や時間。
後々のトラブルを防ぐためにもあなたの意志を伝えておきましょう。
通勤の希望
<例>
『バイクで通勤したい』
バイクや自転車、又は車などでの通勤の場合はあらかじめ言っておきましょう。
駐輪場・駐車場がない場合もあります。
また、駐輪場・駐車場がある場合は、どこに止めたら良いかを確認する必要もあります。
服装・頭髪などの希望
<例>
『服装はジーパンでも良いですか?』
『髪の毛を染めたままでも良いですか?』
「ダメ」な場合はあらかじめ指摘があると思いますが、
念のため確認しておく必要があります。
特に頭髪やピアスなどは絶対に確認しておいてください。
その他の希望
その他、希望がある場合は伝えましょう。
ただ、あまりにも常識外れの希望や意見はいけませんし、
希望を言いすぎても印象が良くありません。
面接時にはどうしても言わなければいけない希望、
採用後トラブルになる可能性のあることなどを言うようにしましょう。
ほんとにあった!こんな希望
本当に合った驚きの希望をちょっと紹介します。
・他のバイトの呼び出しがあったら交替して良いですか? フリーターの人でバイトの掛けもちをしていた人です。 私は基本的に掛けもちは受け入れていましたが、 こう言われてしまっては、他の所で働いてください・・・、と思ってしまいました。 ・自分用のロッカーをください。 私のところはロッカー自体ありませんでした。 服をハンガーにかけて壁に掛けておくぐらいです。 あとは、棚があり、そこに荷物を置いてもらいました。 それを話したところ、どうしても自分用のロッカーがほしいと言い出しました。 どうしてか聞くと、 「以前のバイト先で盗難に遭った・・・」 気持ちは分からなくもないんですけど・・・。 ・給料を「まえがり」することはできますか? これは面接時に言う事ではありませんね。 長く働いてくれて、信頼関係が築ければ可能でしたが、 いきなり面接時に言われた時は、「何を考えているんだろう??」と思いました。
もしも希望があるのであれば、面接時に伝えておくことが大切。
希望を言いすぎたり、常識外れの意見は絶対に×です。